お金の4種類の稼ぎ方の組み合わせ方を年代別に整理してみた

会社員や副業、起業などお金の稼ぎ方は様々です。その中で、今のお金の稼ぎ方・働き方を今後もずっと続けていくイメージを持っていますか?会社員だとすると、ずっと会社員としてお金を稼ぎ続けるということです。

AIの発達で今の仕事がなくなったり、終身雇用が崩壊しつつある今の日本では、ずっと同じお金の稼ぎ方をしつづけるイメージを持つ方は少ないのではないでしょうか。

この記事では、お金の4種類の稼ぎ方を紹介した上で、それらを年齢別にどのように組み合わせていくのかについての一例を紹介します。自分のキャリアプランを考える上での参考としていただければ幸いです。

お金の4種類の稼ぎ方

金持ち父さん貧乏父さんの名で知られる有名な本である「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント 」という本では、お金の稼ぎ方は下記の4種類に分けられると述べられています。

  1. Employee 従業員
  2. Self-employed 自営業者(フリーランスなど)
  3. Business owner ビジネスオーナー(起業家など)
  4. Investor(投資家)

それぞれの頭文字を取ってESBIの稼ぎ方として紹介されています。

どの稼ぎ方にも一長一短あるのですが、本の内容としては税制の優遇を受けられることからBとIがおすすめであると述べられています。

本の内容に異論はないのですが、ビジネスオーナーや投資家にいきなりなろうと思っても難しいですし、現実味も湧きませんよね。人によってスキルや資産も違いますし、どの稼ぎ方に注力すべきかは人それぞれであると言えます。

一方で、人の体力や健康にはピークがあり、能力はすこしずつ衰えていくことを考えると、年齢を重ねるに連れてBやIの稼ぎ方に移行していきたいです。

そのため、年代別にどのセクションに注力するのかを整理し、稼ぎ方の戦略を練ります。

※ 本書はよく怪しげな投資商品を売りつける際に利用されます。初対面の人にこの本をおすすめされた場合少し身構えることをおすすめします。

年代別の稼ぎ方戦略

現在27歳である私の20,30,40,50の年代別のESBIごとの理想的な収入比率を定義しました。

2,30代の間はEとSに注力し収入基盤を築き、40,50代でBとIの収入比率を少しずつ増やしていく戦略です。

先程の数字は比率だったため、目標年収を定義した上で、ESBIごとに稼ぐ金額を算出しました。

ESBIでポートフォリオを組むとそれぞれのセクションで稼がなければならない金額が減るため、現実的な金額になっていることがわかります。40代のBセクションなどを確認すると、起業家として生活するのは難しそうですが、年間120万を稼ぎ出す事業を作るのは現実感のある計画と言えます。

収入比率と稼ぐべき金額が整理できたため、それぞれの年代で意識すべきポイントとセクションごとに整理しました。

20代E:しっかりと成果を残す
S:自分自身で稼ぐ経験を積む。額は小さくて構わない
30代E:役職的に忙しくなるため、効率よく仕事を行う。Sに還元できるキャリアを積む
S:Eで培った専門性を活かし、属人性でビジネスを行う。
40代E:培った専門性を活かし、作業時間を最小限にしながら会社員という安心を確保する。週3勤務の正社員のイメージ。
S:専門性と人脈を活かし属人性を活かしまくる。30代で種まきを行うことが大事。
B:自分の属人性に頼らないビジネスを作る。
I:資産運用の報酬を少しずつ得始める。
50代S:属人性ビジネスのスコープを下げる。今後のキャリアに繋がり、しんどすぎない案件のみを選ぶ自由をつくることが大事。
B:自分の属人性に頼らないビジネスを作る。
I:資産運用の報酬を享受する。これまでの準備が大事。
近藤の年代ごとのESBIにおいて意識するポイント

20代は今の仕事で成果を残しつつ、自分自身で稼ぐ経験・スキルを身に着けて行く予定です。

終わりに

ワークをやってみて、今自分が何をしなければならないのかが整理できたことは非常に良かったです。20代のうちは大量もありますし、自分のスキルや人脈などの属人性を活かし経験やお金に変えていくことをより意識して過ごしていきます!

もし今後のキャリアに迷っているのであればESBI別に自分のキャリア戦略をねってみるのはいかがでしょうか。

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